贅沢な一日

今週のいつもの収録は年末に三本撮りをしたので、お休み。
そこで昼過ぎ、引越し先となる弟邸へ下見に出かけた。下見といっても、徒歩10分ほどで到着する距離だ。


今の家も100世帯ほどある大きいマンションなのだが、今度越すのは200世帯以上という、その地域では一番大きいマンションである。
今の家の6割ほどの広さになってしまうが、収納たっぷりです。
無理して物を捨てなくても大丈夫そう。ほっと一安心…。
けど、これを機に色々整理予定です。


その後弟とコーヒーを飲みながら、ドラマ「コードブルー」の再放送を見る。


何歳になっても家族でみるラブシーンは微妙な気分になるなぁ。


16時前に弟邸を出る。
行きとは違う道で帰途に着こうと思い立つ。昼でも肌寒い道すがら、昔ながらの銭湯を発見した。


そういえば「歩いてすぐの所に銭湯があるよ」と弟が言っていたな。
手ぶらで入れるか聞くとレンタルのタオルとシャンプーセットがあるとの事。


んで、入湯を決意。


中に入ると、外観とはうって変わってむちゃくちゃきれいだ。聞くと昨年11月にリニューアルされたばかりだという。
ただ、男湯と女湯を挟む形で、歴史を感じさせる古時計が掛かっていた。

何十年にも渡り老若男女の裸を見てきたこの時計、勝手ながら賢者の古時計と名づけた。


服を畳まずロッカーに入れたら、じーちゃんに怒られた。
苦笑いを浮かべながら服を畳み、浴場へ


中には5人ほどのお客さんが。
けど、全員70近いじーちゃんばかり。

みんな僕の方をじろじろ見る。え、僕そんなに毛深い?


体を洗い、お湯に浸かる。
正直舐めてた。


むっちゃくちゃ熱い。温度計をみると、48度。バカな。


しかしここで「熱っちい!」などと口に出そうものなら、じーちゃん達に鬼の首を取ったかのごとく笑われる。そんな事なら溺れ死ぬ方がましである。言いすぎた。


しかしですよ、


一度なれるとコレがまた気持ちいいのなんのって…。温めのお湯より長く入っていたんじゃないかな?
私の中で熱いお湯ブーム到来ですよ。


少々のぼせましたが、風呂上りのコーヒー牛乳がうめーのなんの。
あれは麻薬で出来ているにちがいない。


また来ます。服畳みます。


その後、家に帰ってひとり鍋を堪能。いや、おいしかったですよ。


この日記を書いてる途中、22時、弟が来る。

レッドブル エアレース」ってしってます?
空のF1って呼ばれるレースなんだけど、J SPORTでやってたので二人で興奮しながら見る。

これはモータースポーツが好きな方、ぜひ見て欲しい。



なんつーか、ふつーな一日なんだけど



ちょっとずつ幸せが詰まった印象的な一日だったな。



幸せは歩いてこない。
だから、歩いていくんだね。


うわーすげー長文!